2007/01/27  カイルアコナは、ハワイ島の西海岸コナコーストにある。ここで栽培されている「コナコーヒー」は、アメリカで栽培されている高級種のコーヒーとして知られている。港から海岸沿いに南下して約20分から25分。今日のツアーはコナコーヒーの製造所、つまりコナコーヒー・ミルの見学から始まった。

ケアラケクア湾を見晴らす高台に建つコーヒー・ミルに寄った。

ハワイ島の農業は、日系移民の力で発展してきたが、このお店も日系人の経営だった。2世・3世で見たところ日本人だが、言葉はやはりおかしかった。

山の中腹になっているため、お店は左の写真の通りだが、、裏のテラスに立つと、コナコーストが一望出来る絶景を目にすることができる。(右と下の写真)

山の中腹にかけては、日中は強い日差しで温度が高く、夕方から夜には気温が下がって雨が降ります。しかも水はけのよい火山灰土壌のため、コーヒー(コーヒーノキ)が育つには最適な環境であることがよく分かる。

ハワイのコーヒーは、エチオピア原産のアラビカ種のコーヒーが175年程前に持ち込まれたのが最初と言われている。

コナコーヒーとは、ハワイ州のハワイ島西岸のコナコーストで主に栽培されているコーヒーの総称である。 アメリカ合衆国の州では、ハワイ州がコーヒーを商業ベースで生産している唯一の州であり、ホワイトハウスの公式晩餐会で出されるコーヒーは必ずコナコーヒーである、と言われている。

私らがホワイトハウスを訪問したときは(1994年8月 これホント) 、コーヒーの接待はなかったので、事実は検証出来ない。なぜなら単なる観光ツアーだったからだ。9.11事件以来、おそらく今は中に入ることすらできないのではないだろうか。

 

 

 


このさらに左方向に、キャプテン・クックが非業の死を遂げた記念碑が建っている。

ベランダの一角には盆栽が飾られ、その下には盆栽の解説が書かれたパネルが飾られていた。

 

お店の中には、たくさんのコーヒーが並んでいたのに、試飲と購入と景色を眺めるのに夢中になって、帰ってから見てみると、写真は、コーヒーそのものと工場内だけ。

お店の様子をお伝え出来なく、残念です。

 

          
左から「10%」のBlendコーヒー。ホノルルでも一番見かけた。ホテルの部屋におかれていたのもこのコーヒーだった。
真ん中は「100%」のストレート KONA COFFEE。右が「100%」のPEABERRY kona COFFEEだ。

KONA COFFEEの特徴

非常に強い酸味とコクを持つので、ブレンドに用いると良質な酸味が与えられると言われている。ハワイ島コナ地区の農場でだけ栽培されている希少価値の高いコーヒー豆。栽培から収穫まですべてが手作業で、世界最高品質が保たれている。収穫量はブラジルコーヒーの1000分の1程度。そのほとんどがアメリカ国内で消費してしまうので、日本での入手は困難。ブルーマウンテンに次ぐ高価な豆とされていて、ハワイでは、カウアイ島やマウイ等でも作られている。

              

ガイドによると、このPeaberryは3回楽しめるので決して高くない、と言う。

1. 封を開けたときの香ばしい香りを楽しむ。

2. 豆を煎ったときの香ばしい香りを楽しむ。

3. 入れたときのほのかな香りを楽しむ。

 

よくわかったような、得したような気分だが、これって結局どの豆でも同じじゃないかと思うんだけど。

 

 

お店の特等席に並んでいたのがこのコーヒー。値段もこの通り高価だ。KONA COFFEE購入は目的の一つだったので、100%KONAであれば良かったんだが、ガイドの説明で奮発して購入してきた。その説明を下にまとめてみた。

赤ラベルに見られるPEABERRYとは、直訳ではpeaは小粒で、berryはコーヒー豆のこと。しかしここで使われているPeaberryはコーヒーの格付けランクでは高級品を示しているのだそうだ。その理由は他と決定的な違いがあるそうだ。コーヒー豆は、普通は一粒に二粒のコーヒー豆が入っていて、コーヒー豆にはくぼんだ線が入っていて、その線が入っている面は平らになっている。この平らな面が向かい合わさって二粒のコーヒー豆が、一粒の種になっている。ところがPeaberryは同じコーヒーの木から取れるが、枝の先のほうにだけついていて、コーヒー豆が一粒だけはいっている。そのために、Peaberryは形が丸い小豆状になっていて平らな面がない。また、枝の先だけなので全体の5〜10%しかとれないために基本的に通常の豆よりも高い。

店の奥には、写真のような小さな工場(?)があって、豆を袋詰めにする作業を、たった一人の娘が忙しそうにかけずり回ってやっていた。

この工場で行っている作業や行程のこと、コナ・コーヒーの種類や生産量はじめコーヒーにまつわるいろいろなこと、日系人としての誇り、等々聞きたいところがたくさんあったが、とても話しかけていろいろと話を聞ける隙はなかった。

 

 

後方がケアラケクア湾。