2007/01/27  ハワイ諸島最大の島であるハワイ島の西海岸にあるカイルア・コナは、 かってハワイが一つの王国であったときの首都であった。 そのためカイルア・コナには、 ハワイの歴史を語る重要な歴史的建造物が現存している。ここではセント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチを中心に教会を見るが、原住民の歴史遺産プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園については、別のページでまとめた。


テンダーボートでカイルア・コナ港に到着


出迎えのT. Izawaさんに挨拶する添乗員さん。


本日案内いただくお二人さん。 
   ガイドとドライバー

最前列に座れたため、車中からたっぷりコナ市内の景観を楽しむことができた。

 

沖合に停泊するブライド オブ ハワイ号を見ながら、島内の歴史探索に出発だ。

これから3つの教会を見学する。

まず一つ目は・・・。

コナの街のエントランスに建ち、ひときわ目を引くその存在感から ビックアイランドを代表する人気と知名度のモクアイカウア教会、のつもりで撮影したが、帰ってきてから調べてみると、どうも違っているのかもしれない。

何しろバスが出発してからすぐのことで、車内からの撮影の準備をする余裕がなかった。

本物は1823年建立というハワイ州最古の歴史を持つと言われる。

2つ目は、世界で2番目に小さいメルヘンティックな教会 コナ・セントピータース教会。爽やかな白と青の色合いから「リトルブルー」の名で親しまれている。

教会内の窓からはコナの海を眺めることができ、南国情緒溢れるロケーション。こぢんまりした造りで、アットホーム感覚の挙式を。 青と白を基調にしたキュートな外観。小さな教会ながら1885年の設立以来、毎週土曜日には礼拝も行われており、「リトルブルー」の愛称で信者から親しまれている。

 

 

3つ目の教会に向かう。国道から離れて狭い道を上ると、山の中腹に駐車場があり、バスを降りると南国ムードに囲まれたセント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチに到着だ。 庭の緑が美しい。  
椰子
パパイヤ

ブレッドフルーツ(パンノキ)

バナナ

教会の建物までの短いドライブウエイ脇には、地元民達の手作り土産品が販売されていた。

いかにも南国らしいムードで、売るための声かけもなく、われわれが通過しても全く意に介していないようだった。

目の前に白亜の教会が目にはいる。

セント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチという名の、中世ヨーロッパとハワイの様式を取り入れた教会だ。

周囲の緑とのコントラストがなんとも美しい、気品に溢れた教会であった。

落ち着いた空間に足を踏み入れただけで、なんとも聖なる気持ちになり、ハワイ島の隠れた魅力を垣間見たような気がする。以下の写真参照。  

セント・ベネディクト・ペインテッド・チャーチ


ベルギーからハワイへやってきたジョン・ベルチマン・ヴェルジ司祭。

この教会の名前の由来は、祭司によって100年前に描かれた内部の壁や天井の絵にある。

ベルギー人のジョン・ベルチマン・ヴェルジ司祭が、1899年から1904年にかけて自ら描いた絵である。

当時、言葉が通じず聖書を読むことができなかったハワイの原住民に、これらの絵をもって聖書の教えを伝えようとしたのだという。

中に入ると、螺旋にペインティングされた柱の奥に、祭壇が目に飛び込む。質素だが重厚感があり、思わず静寂に包まれた。

天井の作りは、大変船の形に似ているのが興味深い。

海と海岸の椰子の木の絵は、さわやかな色で描かれており、色も褪せていないことに驚く。

左右の壁は、窓の区切り毎に、このような聖書の場面を物語る絵が描かれていた。

 

 

 

 

小さな教会なので、2階に上がる階段もこのように狭く、大人が途中ですれ違うことはできないくらい狭い。

ここは公開されていなかった。

 


外に出ると、墓地が広がっている。奥の木の間を拡大した写真が右の写真である。

 


海はケアラケクア湾。

よく見ると、遠くの海岸に白い1本の柱が立っているのが見える。

キャプテンクックが現地人に殺された場所に立つ記念碑だ。

ここを間近で見るには、海上から行くしかない。いかにも海洋探検家のモニュメントらしい。

キャプテンクックの記念碑

この写真は、ネット上から拝借致しました。