2007/01/24  標高3055mの世界最大の休火山。ハレアカラとはハワイ語で「太陽の家」の意味。山頂まで舗装道路が続き、快適なドライブを楽しむことができた。途中の眺望がよく、頂上にたどり着くまで、中央マウイから西マウイを一望できて、晴天にも恵まれて大展望を満喫出来た。山頂の火口群の景観は感嘆の連続で、映画「2001年宇宙の旅」のロケが行われたことでも有名だ。高さが3000m超えることから、昔習った知識では100m上ると0.6℃下がるので、単純計算すると3000×0.6=18℃下がることになる。3000m級は、スイスのユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)(標高3454m)以来の高所となる。

水色の線で示したところが今回のハレアカラ登山ルート。

 

といってもバスによる登頂が行程の大半で、歩いたのは最後に頂上に向かう約330mだけであった。

 

この衛星写真で見るとよくわかるように、マウイ島が、東マウイと西マウイがつながってできていることがよくわかる。

東マウイのハレアカラのすそ野を登る間、西マウイがよく見えることが頷ける。

 

きょうの交通

 ポリネシアンバス
 Driver  カレーさん
 Guide  ジュディー(日系4世)

 


マウイ島の農業はパイナップルとサトウキビがさかん。

でもサトウキビは斜陽化の方向にあると聞いた。

途中の広大なサトウキビ畑を見ると本当の話だろうかと耳を疑ってしまう。(左写真)

隣の島、西マウイが遠くに目に入ってきた。

この風景はハレアカラ山の頂上まで続く。

公園内にはいると到るところでこの看板に出会う。

ハワイ州の鳥「NENE」の保護を依頼する看板だ。

ハワイの何処に行っても見かけた看板だが、ついに本物に出会うことはなかった。

途中の休憩兼展望台から西マウイを望む。島誕生の頃は、ここは海であったがやがてつながり、今の状態になった。

この展望台付近には、道路脇に下のような花が咲いていた。

← 山頂付近に近づくとあれた山肌というより、火山噴火で吹き飛んだ岩が目につく。まもなくビジターセンターに到着だ。

→ バスを降りるとすぐ目の前の柵内に、山頂付近に自生するシルバーソード(銀剣草)が見られた。非常に珍しい高山植物で、運が良ければ20年に1度だけ咲くという花を見ることができるらしい。手を触れることすら法で禁じられている。

残念ながら今年は開花の年ではないようだ。


「高地なのでゆっくり歩きなさい。」 の注意標識。

ハレアカラ国立公園ビジターセンター  後方に巨大なハレアカラ火口が広がる。
天候の条件が良ければ、上写真の右手の方にビッグアイランド島のマウナケア山やマウナロア山が見えるらしいが・・・。 

ハレアカラ火口を目の前にするビジターセンター。

ここはまだ頂上ではない。山頂はクレータ壁の上にあるからだ。

3013mのこの光景は広漠としているが、ここから少し降りていくとシルバーソードの自生している群生地を見られるらしいが、これから頂上に向かうのでその時間はとれなかった。

このビジターセンターでは、右のようなドライブ距離や高さを書いた訪問証明書(?)を発行してくれた。

中央には
  HALEAKALA NATIONAL PARK
   (ハレアカラ国立公園)
  ハワイ語で”House of the Sun”(太陽の家)の意味である。

道のり 37-mile(約60km)
標高 10023ft(3055m)

中央緑色のスタンプには、訪問日JAN.24.2007が、その下には私のサインが入っている。

もちろん家内もこの証明書をもらってきたが、ここに掲載は私の分だけで省略。

 


下左側にデザインされた花は、シルバーソードの花が咲いている様子がスケッチされている。

ビジターセンターはハレアカラの頂上付近に位置して、いかにも「太陽の家」の象徴的存在をイメージさせる。

現在の風景は、ハレアカラ山頂 Live Camera見ることができる。

次に駐車場の入り口付近から始まるトレイルは2つあった。

一つはシルバーソードの自生地が見られるSliding Sandsトレイル。

他の一つは、高低差が42mのWhite Hillトレイルで、これはビジターセンター横にある火山性尖峰へのトレイル。

我々は後者を選択して、頂上を目指すことにした。

  
頂上まで続く330mの道は、このような瓦礫と言うより、岩がごろごろしたところを縫って上る。
「2001年宇宙の旅」へ出発だ。

まもなく頂上。

3055m、ハレアカラの山頂に立つ。クレーターは周囲約32kmで、深さは830mにおよぶ。


いよいよ頂上

撮影班はただちに仕事に取りかかった。

トレイルの様子を望遠で捉える。

ハレアカラ噴火口の中を、馬に乗ってのんびりトレイルを楽しむ観光客が見える。

舞い上がっている砂埃がとても印象的だ。

南西方向に天体観測所が見える。ここ東マウイも、ビッグアイランド、マウナケアに続いて天体観測がさかんだ。

全くの偶然だが、天体観測所の右手に巨大な雲が見える。

実はこれは、乾期の乾燥による山火事であることが地元ガイドの説明でわかった。

昨日から発生していて、場合によってはハレアカラの見学は中止になるところだったらしく、危機一髪のところで観光出来て、運が良かったらしい。

帰宅後ネットで調べたところ、このようすが伝えられていたので紹介する。ただしこの記事がいつまでネット上に残っているかは保証出来ない。

頂上から下る途中、先ほどのビジターセンターをバックにして


麓に向かう途中の風景。見事に視界が広がっている。