麓郷中学校・富良野高等学校で親友だった頓所君を訪ねた。

彼は麓郷の生え抜きとして、自ら麓郷の農業を営む一方、かって麓郷を支える最大組織「麓郷振興会」の会長も務めるなど、地元の名士としても活躍している。

元来の温厚な性格は昔のままで、人望が厚く、いい友を持って誇りに思う。

働き者の彼を初めて訪問したのが4年前。その時は顔も忘れていたが、すぐに穏和な彼の顔は、すぐさま私の脳裏に戻り、しばしの会話を交わした。

今回ははじめから予定して出かけたが、事前に連絡すると農作業を中断させることになるのではないかと、わざと昼食時にぶつかるように出かけた。案の定彼はまもなく昼食を終えるところだったらしい。とても快く迎えてくれた。

帰りには、採れたばかりのタマネギをたくさんいただいてきた。おまけにスイカやカボチャまで。車は早くもいっぱいになってしまったが、心はうれしさで、さらにいっぱいになってしまった。

本当にありがとう。

ご夫婦で日光見物を約束して別れたが、早く実現したい。

入り口には、石に彫られた巨大な標札が重みを増している。 お互いに年をとったなあ。 精悍な息子が、トラクターで帰ってきた。
うずたかく積み上げられたタマネギの入ったケース。 畑にも、収穫されたばかりのタマネギが、出荷を静かに待っていた。

広い広い畑。この大地から「富良野産タマネギ」が産出され、全国で愛用されている。

後方が彼のいえだが、まるでタマネギに埋もれているみたいだ。 向かい側の山では、なにやら農作業をやっているトラクターを見ることができた。

栃木ではなかなか見られない畑作の広大な現場を、真剣にビデオに収めるギャル。

四方に広がる広大なこの風景を、どのように小さなカメラに収めることができたか、苦労の多いことだろう。