下多寄小学校の同期会に出席してくれていた橋本征一君から、ここの資料館に以前使われたものが保管されていると聞き、どうしても見たくて翌日訪れることにした。

忙しいところであったが、彼は案内を快く引き受けてくれて、今回の想い出の獅子との対面が実現した。

橋本君、本当にありがとう。

彼は、以前この獅子舞の笛を担当していて、その伝承に大きく貢献しているそうだ

下多寄の獅子舞について

今回の旅行で、下多寄の獅子舞は、富山県砺波地方から伝えられたことを知った。調べてみると、獅子舞は北陸地方に多く、中でも富山に多い。

富山の獅子舞は、北海道の各地方に伝承されているが、下多寄の獅子は、風連獅子として定着し、今では北海道を代表する芸能となって育ち、継承されている。

郷土の誇りとして末永く保存・継承すべき仕事に関わっている友人にあって、決して忘れてはいけないものが私の心にも残っていたことを密かにうれしく思った。

孫達も息子達も最近祭りに興味を持っているようだ。幼き頃の郷土の想い出は、強く心に残る。とてもいいことだ。

風連の歴史民俗資料館は、素晴らしい環境に整備されていて、内部の貴重な資料も大変良く保存されており、派手さはないがこのような整備された施設に、町民の文化の高さが感じられた。

入ってすぐのエントランスホールで、圧倒的な存在感を見せている「イタヤカエデ」の巨木。

下記に掲載した、下多寄に長く伝承されている伝統文化の「風連獅子舞」が奉納されている下多寄神社はこちら。
資料館に、静かに骨を休めている獅子と対面。 観客の心を弾ませる勇壮な獅子舞は、今も継承され、毎年奉納されているそうだ。 この写真は、私のアルバムにただ1枚残っている大切な写真である。
獅子舞の写真を手にする橋本征一君。 笛も陳列されていたが、彼が使用したものかどうかはわからないという。 風連獅子舞のルーツの調査結果。
以下は、資料館に展示されている貴重な資料。記憶に残っている懐かしいものを中心に撮影した。


百人一首のかるた。読み札は厚紙だが、取り札は厚さ4〜5mmの木の札。文字も筆字で書いてある。素早く取るために横にはじくと、すごい勢いで飛んでいく。時には襖や障子も破れてしまうほど。
正月になると毎日のように家族で楽しんだ。

この木の札が栃木に来て以来一度も見ていない。

読み上げ方も違う。取り終えた前の札の下句から詠み始め、次の札の同じく下句を詠むのだ。だから句がわからなくても参加出来る。末っ子の私も、兄や姉に負けじと参加出来たのはこのお陰だ。

でもこの方法は何回やっても短歌全体を覚えるのには役に立たず、お陰で数多くやった割には、上の句まで覚えているのはほんの少しだ。

私に国語の力がないのはこの精?