北海道の沿岸をぶらーっと一周しようと始まった旅の第2回目。

今日から、なつかしのオホーツク海沿岸の道に出た。

しかしこの浜頓別町の市街に入った段階では、まだオホーツク海は視界に入ってこない。

これから稚内に向かうと、すぐ視界に入ってくるはずだ。

その前に、コハクチョウの飛来地として有名なクッチャロ湖を見学することにした。

湖には観光客の姿は全くなく、閑散としていて、日本最北の湖らしいムードを感じさせた。

クッチャロ湖

北海道浜頓別町のオホーツク海沿岸にあり、大沼と小沼のふたつの湖からなる汽水湖で、北側と西側を標高10〜40mほどの丘陵に囲まれて、東側は砂丘が、南側は湿原が広がっている。12月下旬から3月上旬までは全面氷結する。

2万羽をはるかにこえるガンカモ類が春と秋に集合し、そのうち、コハクチョウは16,000-22,000羽にのぼり、この数は東アジア個体群の約50%にのぼると推定されている。日本最大のコハクチョウの中継地で、ヒドリガモやオナガガモなどのカモ類も50,000-60,000羽も渡来する。

湖面と沿岸帯をあわせた1,607haが、国設鳥獣保護区特別地域ならびに道立自然公園特別地域に指定されていて、この範囲がラムサール条約登録湿地となっている。

275号線からオホーツク海岸線の238号線に入ると、前方に海の気配。しかし、まだ海は見えないが、折しもの天候回復でまるで久方の来海を歓迎しているように大きな虹が架かった。

こんなに大きな虹を見たのは初めてである。
すぐ左手にはいるとそこはもうクッチャロ湖。写真は大沼。向こう岸の裏側方向に小沼がある。 一帯に湿地が広がっており、ラムサール条約で指定されている道立自然公園だ。 岸辺の椅子で、クッチャロ湖を見ながら食事をとることにした。でも寒かったなあ。

今朝、名寄の姉宅を出発した。

昨日までの荒天候で、朝は9.5℃まで冷え込んでいた。

すでに午後2時40分、とにかく食事を取ることになった。

クッチャロ湖は、時々晴れ間も見られたが、風が強く、通り雨にも見舞われて、落ち着いて食べるどころではなかった。

今朝姉が作ったくれた昼食を広げて食べ始まったものの、湖からの風が冷たくて、湖に背を向けて、後ろ向きになって食べ始めた。

そこへさらに雨が加わってきて、さらに冷え込んできて、たまらず急いで車の中に退避して、暖房を入れて食事の続きをとった。

姉は、前回と同じく私の大好きな揚げ芋をたくさん作ってくれたので、夢中になって頬張った。

おいしかった。あの味が忘れられない。

 

車の中での食事の様子は、食べることに夢中になってしまって、撮影することを忘れてしまった。

私としたことが誠に残念。

 

雨の中だったが、漁師の舟が接岸し荷下ろしして去ると、餌を求めて鳥がたくさん群がってきた。通り雨らしく、すぐに晴れ間が広がり、岸部に立つと鳥たちがたくさん泳いでいた。

クッチャロ湖はシベリアからのコハクチョウの飛来地だが、この日は全く姿を見なかった。ただ上のような観察用の建物があって、中には剥製が数点展示されていたのみであった。

すぐ脇に、漁業組合が経営する加工工場があった。中を覗いてみると佃煮を作っている作業中であった。
狭い室内であったが、香ばしさが漂い、ちょっと失礼してつまませて頂いた。
甘じょっぱく、できたての新鮮さもあってか、とてもおいしかった。

下の写真
左がワカサギの佃煮。中央は蒸しただけのスジエビ。右がそれに味を付けたもの。

お店に出す袋詰めもやっていたので、途中で食べるために一袋買わせて頂いた。
生産地購入でちょっと期待もあったのだが、市販とまったく量も値段も同じであった。

 

 

帰り際に、道の脇にこのような実がなった木を発見。しかし何の木であるかはわからない。