積丹岬で会った観光客の一人から、ニセコパノラマラインの紅葉が最盛期だ、と聞いたので、この道を走って岩内町の海岸沿いの道路(追分けライン)に戻ることにする。

ニセコ町から蘭越町を経由して共和町へ向かう道道66号線ニセコパノラマラインは、美しい景観を楽しめるとあってこのルートを走った。

あいにくのすぐにも泣き出しそうな天候で、せっかくの紅葉がくすんで見えて残念であったが、その景観は充分納得できるものであった。

岩内〜ニセコ間のパノラマラインを走って気がついたことは、途中に信号や一時停止などが全くなく、他の観光地のように観光バスが連なることもなく、乗用車も少なく、さらに追い越し禁止も少ない等、とにかく快適に走る事が出来た。

どうして紅葉シーズン中なのにこんなにすいているのか不思議である。まるでアメリカの観光地をふと思い出させる快適なドライブであった。

途中から岩内に向かわず、新見温泉を回って、蘭越町の出発点に戻ることにした。

ニセコパノラマラインを登っていくと、標高が上がるに連れて白樺が目立つようになってきた。

だが平地の白樺のようにまっすぐ伸びた白樺が少ないのは風のせいだろうか。

ニセコ・神仙沼自然休養林

標高760mの地点にある神仙沼は、ニセコでもっとも美しいとされる神秘的な沼。

蘭越町と共和町の町境であるチセヌプリ峠が頂上になり、頂上付近にこの神仙沼がある。

展望台からは、神仙沼までは徒歩で行けるらしい。湿原保護のための木道が沼まで続いていて歩きやすく、木道のまわりには植物がたくさんあって、約20分かかるとのこと。天候の様子を加味してパスするが、ちょうど高校生の集団が引率されて入っていくのが目撃できた。

神仙沼の先には長沼があって、ここもまた違った景観が見られるとのことだった。

展望台から見た神仙沼の全景写真。一目見てその名にふさわしい不思議な感覚に襲われた。右端の道路を進むとニセコ町に至る。
ニセコ・神仙沼の記念碑がある。ここからは下りだ。
燃えるような紅葉が見られるシーズンだが、通りからはちょっとはいるらしく、ドライブだけでは無理らしい。
途中から蘭越に抜ける道を選ぶ、道路はやや狭くなってほぼ1車線だが、対向車がなく、ゆっくり紅葉を眺めながらドライブすることができた。 ニセコ新見本館は、混浴露天風呂が自慢の日本秘湯を守る宿として名高いことを後で知った。分かっていれば・・・。事前調査が足りなかった。  下に降りるほど緑の濃さが目に付く。