島牧町に入ると、大変心が引かれる大変立派な建物が見えてきた。

看板を見ると、「よってけ!島牧」とある。

好奇心強く、時間の制限がない我々。これは寄っていかないわけにはいかないかな、とこの後のコースも検討しながら甲板に見入っていたら、突然声がかかってきた。

「どこかお探しですか?」

私の中での「北海道の人は皆さん親切」の神話は益々固まった。

親切で真心こもった心で案内頂いたのは、せたな・島牧・寿都で塾を営む「杉山幸代(ゆきしろ)」さん。

彼は今、二宮金次郎の研究に力を注いでいて、報徳の教えをさらに学び、今後に生かしていきたいとの抱負を熱っぽく語ってくれた。

私共が、二宮金次郎の終焉の地である日光今市から来たことを伝えると、一度は訪問してみたいと思っている、との希望を寄せられた。

不思議な縁を感じたが、残念ながらこの地に住んでいながら語る知識を持ち合わせていない自分を恥じた。

中に入って、彼の説明を聞く。

これから足を運ぶ「賀老の滝」「日本一高い灯台」、せたな町の「展望台」のことなど、この時教えて頂いた。そして自分のノートに、道や所要時間まで記載して、それを破って渡してくれた。

もちろんどれも事前に持ち合わせていない情報だったので、そのすべてに足を運んでみることにした。

その様子はこの後のページに記載されているが、いずれもこの時の出会いがなかったら実現しなかったであろう。

旅で受ける親切のありがたさを十分味わいました。本当にありがとうございました。

メールを待っています。

杉山幸代さん、たくさんの案内を頂き本当にありがとうございました。お陰様で楽しい旅ができました。心から感謝しています。
道の駅「よってけ!島牧」の売店コーナーで杉山さんと撮影