室蘭市は太平洋と内浦湾(噴火湾)の境に突き出した絵鞆半島を中心に市域が広がっていて、三方を海に囲まれた地形だ。

太平洋に面した海岸線は、高さ100メートル前後の断崖絶壁が約13キロメートル続いていて景勝地となっている。

断崖はアイヌ語で「ケチブ」といい、これから「チキウ岬」と言われるようになった。

恵まれたロケーションにより、270度の海が展望できることから、いつしか「地球岬」と言われるようになったが、これは当て字。

しかしこの地に足を踏み入れて広く水平線を臨むと、この名が大変的を得てふさわしいことに納得せざるを得ない。

絵鞆(えとも)半島の太平洋側は、海抜100m前後の断崖が延長13kmに渡って連なっていて、地球岬展望台は海抜147mに位置する。

西側にある海食崖の「馬ノ背」は海抜156m。

猛きん類のハヤブサは、地球岬の生き物の頂点に立っていて、生息地としても有名。

室蘭は、天然の良港を活かし、鉄鋼業が盛んで、よく「鉄のまち室蘭」と称されてきた。

造船、石炭の積み出し、石油精製などで発展した、北海道を代表する重化学工業都市である。

「地球岬」は朝日新聞社主催の北海道の自然100選で得票第1位となり、一躍全国区の知名度となった名所。

駐車場まで上り詰めると、いろいろな看板に出会う。

 


室蘭観光案内マップ内の赤表記は、訪ねたところを表している。

 


この地球儀の中は電話ボックスだ。
この傾きは23.5度で地軸の傾きと同じだそうだ。


駐車場から上がってきて、最後にこの階段を上がると展望台だ。

 


チキウ岬灯台は灯高131m(平均海面〜灯火)。光達距離25海里。1920年初点灯した。
普段は立ち入り禁止らしい。
断崖絶壁だけでなく、ここも人を寄せ付けないと言うことか。

展望台から南東の方向になる。すぐ上の写真には灯台が逆光で映っている。(撮影時間8:34)

展望台から南西及び北西の方向。「幸福の鐘」右側後方に「白鳥大橋」があるが、ここからは見えない。

上のパノラマ写真のように、地球岬の展望台の一番高いところに鐘があります。

 『幸福の鐘』 と言われています。

この鐘を鳴らすと、幸せになれるといわれているそうです。

 

左の写真を見てください。私が行った時も、けなげに一生懸命ならしている女の子(?)がいました。
きっと今頃幸せになっていることだろうなあ。

展望台から西及び北西の方向。写真中央に、「白鳥大橋」の一部が見える。その右側から手前方向に室蘭市街が広がるが山の陰になっている。


地球岬展望台の駐車場

右手中央に「地球儀型電話ボックス」が

中央やや上は、北島三郎の記念植樹碑
             その拡大版が右の写真→