大湯沼について右奥の方向に奥の湯がある。

全体が湯煙に覆われ、ぶくぶくと泡立てている様はまさしく生きていることを思わせる。

大きさはそんなに大きくはないが、モクモクのグツグツで硫化水素泉が泡立てながら湧き出している。

白い湯煙を上げ続ける水面は、鉛色とても熱そうだった。

これも日和(ひより)山の爆裂火口跡の一部で、「ふき」という円形の沼の底から灰黒色の硫化水素泉が湧き出している。

表面は80℃、最深部は130℃ある。

ブクブクと音を立てて源泉が湧き出ている様子は、自然の脅威と神秘に驚かされる。

 

奥の湯全景

ここから先は入れない。柵がなくてもとても近づけそうもない。

 

 

大湯沼に流れる湯の出口があった。
怖いもの知らずの勇敢な女性が、その湯に手を入れていた。
オオッ怖い!