神々へ豊漁祈る儀式 シシャモカムイノミは鵡川に残る儀式

柳葉魚漁の前に行われ、村の守り神、海と川と河口の神々に豊漁を祈る儀式。

むかわ町は柳葉魚(シシャモ)」も平成7年7月に「町魚」に制定さしている。

町中には至るところにシシャモをシンボルにした絵や彫刻が町全体に見られ、鵡川町民の決意を象徴している。

下中央は街灯に飾られたシシャモの絵。

シシャモとカラフトシシャモの違い

シシャモは世界的にも貴重な北海道の特産種。

全国でシシャモとして販売されている中で、北海道産シシャモの割合は、なんと10%以下。

カラフトシシャモ (カペリン)は北極海などに分布しているマロータス属の魚。

学術的、生態的にはかなり大きな違いのある魚だが、輸入量が国内漁獲量より圧倒的に多く、外見や食感が似ていて、それなりの味が安く味わえるが、風味はとうてい敵わない。

シシャモ伝説

「飢饉で食べるものがない。どうしよう。」 途方にくれている人々を救おうと、雷神の妹は、天に向かって大声で助けを求めました。

天上のススランッペの畔にある、神の集落では大いに驚き、フクロウの女神が柳の枝を杖にして、魂を背負い地上に舞い降りました。

柳の枝を、どの川に流そうかと、フクロウの女神は神々と話し合い、「沙流川は水がきれいだが、男川で気が荒いから、女川の鵡川に下ろしたほうがよいだろう。」ということになったのです。

魂を入れた柳の葉を鵡川に流したところ、みるみるススハム(柳の葉の魚)になりました。

←旅館の窓を開けると、シシャモ販売店が正面に飛び込んで来た。

→旅館前のイチョウの木はすっかり紅葉し、秋の深さを演出している。

↓向かいのお店のおばさんが、ちょうど朝日を受けて、シシャモを干し始めた。

この町ならではのいい風物詩をゆっくり見学できた。

 

 

えりもの帰りを最終日として、この町へよって「ししゃも」を買っていこう、と決めた。