翔のママが、せっかくサラブレットの産地日高に来たのだから、牧場を案内してくれるという。

民宿が一段落して、私の車に同乗して出かけた。

トウショウ牧場だ。

競馬界では、毎年活躍している名馬を次々と育てている有名な牧場らしいが、この道の全く素人の私らには、そのすごさが理解できなかったが、伝わってくるものはあった。

牧場は右欄に記したように、いくつかに分散しているが、この牧場の馬には必ず「トウショウ」の名を含めてつけられている。

ママの計らいで、案内された牧場は、「トウショウ牧場春立分場」だ。総敷地面積が約7haに厩舎が1棟立っている。

参考までに、他に下記2つを持つ。

本場
総敷地面積:約180ha (東京ドーム約120個分) 屋内円形馬場1 屋内運動場1、ウォーキングマシーン1  ダート調教コース(全長1600m)1 繁殖牝馬用厩舎1棟 育成馬用厩舎3棟

東別分場
総敷地面積:約20ha 厩舎1棟

余談であるが、この牧場出身で、現在中央でもっとも活躍しているのが「スイープトウショウ」だ。
この馬は、かく中央競馬で、これまでに獲得している賞金の合計は、3億5600万(2007年10月現在)になるという気の遠くなる話だ。

この春立分場の役目は、すでに功労のあった馬達がゆったりと余生を送るところ。5月頃になると子供とじゃれて走る姿が見られる。声を聞いただけでよってきて、年老いてくると、歩いていても後ろからつついてくるところは人間と同じでとてもかわいい、と藤田さんは話していた。

この分場で、馬の世話を選任しているこの道40年の大ベテラン藤田正章様から説明を頂いた。 「翔」のママはかなり親しいらしい。 サラブレットと記念撮影。まるで騎手気分だ。
気性が荒いのかと思ったら、こんなにやさしくおとなしい顔をしている。いかにも血統の良いことが伝わってくる。 ママはかなりの友達らしい。親しく語りかけていた。名馬との触れ合いは自然で、見るものにも感動を与える。
後方の厩舎が、トウショウ牧場春立分場だ。 他の馬の写真まで持ち出して、細かく説明してくれたが、メモが間に合わなかった。 新鮮な日高の空気を吸って、のびのびと育てられている。

きちんと整理整頓された厩舎内

厩舎内の各部屋には、このように馬の履歴が張られている。

ママ、わざわざ案内してくれてありがとう。