最終目的地に向かう途中、目にむかわ漁港入り口の道路標識が目に留まった。

一瞬迷ったが、時間に余裕があることと、ひよっとしたらシシャモが買えるかもしれないとの期待で、立ち寄ることにした。

漁港につくと、折しも接岸した漁船から、魚の積み降ろし中。埠頭にはたくさんの人が忙しそうに動いている。

最高のシャッターチャンスとばかり、近くまで入り込んだところから、私どもにとっては掛け替えのない初めての漁港体験をさせていただくこととなった。

このページは、漁船が接岸した後の漁師たちの動き、シシャモやキュウリ魚・こまい等の選別作業など、一連の作業から、家でご馳走になるまでの模様を記録したものである。

シシャモ漁であるので、その他の魚は不要で、カモメの餌になることから、不要の中からこまいを中心に分けていただけることになった。

持ち帰りのアイスボックスの大きさに限界があるため、漁師の方々のアドバイスで、その場でこまいを捌くことになった。

ここに埠頭でのこまい捌きの体験作業が始まったのである。

道具を貸してくれたり、捌き方を教えてくれたり、保存用の氷のお店を教えてくれたり、料理の仕方や干物にする方法・手順まで、たいへん親切に教えていただいた。

最高の体験作業をさせていただいたことに心から感謝したい。

北海道沿岸一周の最後にふさわしい思い出になった。

接岸したばかりの漁船から、次々と荷揚げされる。
空箱は再び積まれる。
2回目の漁のためにあわただしく出港していく。 荷揚げされた魚は、選別台に揚げられ、周りを囲むように立つ人たちの手によって、手際よく選別されていく。
その早さはたいへん見事で、2畳ほどの広さの選別台に揚げられた魚は、あっという間に選別されていく。 突如左側に魚をねらうカモメ、いや人影が・・・。
選別されたこまい群 魚の種類、捌き方、調理方法等々について、熱心に説明をいただく。 上2匹はキュウリ魚、下2匹がシシャモ。判別が難しい。
いよいよこまいの解体作業開始 こちらもどんどん腕を上げて、作業は順調に進む 埠頭の様子
一区切りついて一休み カモメの食べるスピードの早さに目を見張る。 お礼の挨拶と、名前と住所の交換をさせていただく。

 

  

夜中までかかって、串刺し完了。天候悪く、外に干せないことから、室内で扇風機を24時間運転して3日間かかって日干しが完了。その後冷凍保存。苦労の甲斐あって予想を遙かに超えるおいしさにできあがった。