ステージづくりを紹介します。

定期演奏会に欠かせないのがステ−ジの雛壇づくり。だがこの会館では固定のステージが狭く、まず前面に広げなくてはならない。
この仕事が大仕事で、多くの知恵と労力の協力が必要になる。

OB会の出番だ。後輩のために、「先輩とともに」のためにと大活躍が始まる。だが心配されるのが手伝えるOBの激減だ。準備を行うのが会場の都合で平日の昼間になっているといことから、誰しも仕事を持っており、それぞれの勤務先において責任ある立場についているためやむを得ない点もある。新たな問題点として浮かび上がっているが、現在わずか数人の懸命な奉仕の精神で行われていることも記しておきたい。その結果かなりの部分が育成会の力に頼っているのが現状だ。ただし育成会は毎年メンバーが替わる。そこで大きな力を発揮しているのが、組み立てに精通しているOB会の現会長だ。彼の指示によって、安全な舞台づくりが行われてることは特筆すべきことである。

舞台の増設にはさらに様々な困難をともなっていた。
先立つはまず予算だ。第40回定期演奏会を記念して結成されたOB会が、そ最初の仕事として、協力の証として寄付金の依頼をしたところ予想を超える多くの賛同が得られた。さらなる問題点は、舞台制作だ。狭い平面に大きな過重がかかることから、安全性を保つためには特殊技術か必要となる。幸いにして制作は、その道のプロでありOB会長の友人でもある町在住の理解者が、快く法外な安値で引き受けてくれたこともよい結果につながった。藤中吹を愛してやまない関係者の見事なコラボレーションによる成果でもある。

さらに安全度を強化するため鉄パイプを「はす」に入れて補強や、演奏者の雛壇への上がり下りの便利さのために階段等の新たな設置などにも、育成会員の父親が進んで協力を申し出てくれて、立派ななものが設置された。お陰でステージ上では何の心配もなく自らの演奏に専念できていることを伝えておきたい。

以下にその一部を紹介する。

倉庫から出された脚を組み立て順に並べる                 前1列から鉄枠の組み立てを始める。
前1列の基礎部ができあがった。
     
天板を載せて1列目できあがり。 続いて2列目。 固定には念には念を入れての確認を続ける。
     
舞台上では雛壇づくりが行われる。
  OB会からの寄贈による雛壇。  
     
下には鉄棒のはすかいでしっかり固定。 横からの階段。 前からの階段。
これらの土台があって、ステージ上では安心して素晴らしい演奏が繰り広げられる。