のあゆみ

このページは、第10回定期演奏会の時に同時発刊された「吹奏楽部のあゆみ」に掲載された内容から、定演に関したところを再編成し、ここに掲載しています。

「第2回定期演奏会」に関しての掲載内容より(「吹奏楽部のあゆみ」P64)

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第2回定演プロ
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この定期演奏会を恒久的なものにしていくため、まず期日を固定することになったが、日曜日では日にちが変わるとあって祝日が選ばれることになった。

文化の日も検討されたが、すぐ近くに教育文化祭が行われること、鬼怒川の特徴で紅葉シーズンのためお客が多い時期であることなどからはずされ、やや遅いがシーズンオフになる11月23日の勤労感謝の日が藤中の定期演奏会の日と定められた。

この年は関東につながるコンクールである吹奏楽コンクール、TBSこども音楽コンクール、全国学校合奏コンクールの3部門すべてについて栃木県代表となる輝かしい成果をおさめ、そのためプログラムにも関東大会出場報告のステージが組み込まれた。

第2回定演
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さらに、より演奏会を楽しいものにするため作新学院高等部のバトントワラーズに特別に賛助出演わいただき、当時この地区では見られなかった華麗な演技の数々を披露していただいた。

マーチ4曲を連続して演奏したがその間次々とくれひろげられるバトンの妙技と若さあふれる女子高校生のミニスカートに目をうばわれさらにこのような演技の始めての伴奏とあって心なしか部員にはいつもと違った緊張感がみられた。

またこの演奏会で始めて、”先輩と共に”のステージが設けられた。

昨年の定期演奏会に気をよくした卒業生からぜひ今年も出演させて欲しいとの依頼がもちこまれ、実現させたわけだがこの当時の卒業生には自分たちで吹奏楽部を築いてきた意識が強く、誇りを持っており、まるで我が家にでも帰るようなつもりでよく学校へ訪れてきており、ふだんはもちろん合宿中には毎日のように訪れて後輩の指導にあたっていた。

そのために卒業生と在校生とはいえ双方にコミュニケーションがうまれており、しかも高校へ行ってからも活動を続けているとあって、ただちに演奏に入ることもできたので、このようなステージを設けることができたのである。

当時の卒業生は42年12名、43年3名、44年17名の計32名でその約半分が参加した。

演奏を始めて交響曲を演奏するなど難曲を選んだせいもあろうが決して満足のいくできばえではなかったが、そのなごやかな雰囲気に予想以上の反響があり、ぜひ来年もやって欲しいと観客、卒業生の両方から希望が出されこれ以後毎年行われることになった。

今では毎年1度この日を楽しみに藤原町へ帰郷してくる卒業生もあり、いつなっても先輩として後輩とふれ合うことができるなどメリットが大きい。

吹奏楽はよく縦のつながりが強いということが言われるが、このステージが大きな役割を果たしてこいることもまた事実である。

アンケートに寄せられた感想より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○毎日、遅くまでの練習ご苦労様です。皆さんの活躍のおかげで町の人たちも音楽に関心を持つ人が多くなったように思います。これからもますます、練習にはげみ、皆さんのレベルアップと共に、よい音楽を聞かせてください。(藤原町 31才 女)

○私はまだ小学生ですので、あまりよくわかりませんが、レコードと違って迫力があって、とても中学生とは思えない演奏で、わざわざ聞きに来たかいがありました。(宇都宮 小学生 女)

○すばらしい音の調和、中学生と思えぬ力量に感動しました。指導者と部員との心の響き合いを見ました。すばらしい真心のこもった演奏を。(今市市 31才 女)

○コーラスあり、先輩との合同演奏あり、バトンと共に等バラエティに富み演奏司会の放送部員の活動も立派でした。素人で専門的な事はわからないが、ただ感動しながら聞いてました。(藤原町 31才 男)

○中学生の演奏をこういった面で聞くのは初めてです。私は高校でブラスに入っていますが私たちよりはるかに大変うまく感心しました。これからも頑張って下さい。(今市市 高校生 女)

○大変すばらしい演奏会でした。管弦楽団が演奏するような交響曲「新世界」を立派にこなせたこと同じブラスバンド部員としてこれからの希望がもて大変幸せです。(鹿沼市 中学生 女)

○とてもすばらしかった。中学生にしてこの演奏ただ驚きであった。先輩との演奏もほほえましかった。この先輩の指導あってこその今日の優秀な成績があると思った。これからもがんばって下さい。(藤原町 31才 男)

 

このページに掲載の写真、及び記録アルバムに残っている全写真は、CDにまとめてあります。