のあゆみ

このページは、第10回定期演奏会の時に同時発刊された「吹奏楽部のあゆみ」に掲載された内容から、定演に関したところを再編成し、ここに掲載しています。

「第5回定期演奏会」に関しての掲載内容より(「吹奏楽部のあゆみ」P64)

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第5回定演プロ
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待望の藤原町総合文化会館が完成し、定期演奏会もこの会場に移った。

これまでの鬼怒川公会堂では会場の掃除から始まり、重い椅子をよけてきれいにはいたり、ステージを水雑巾で何回も何回もふいた。

窓への暗幕張りやステージのひな壇用に机を並べたりとまさしく手作りの味があった。それだけに感激もひとしおであったが、一方新しい問題として備えつけられた各種照明機器や音響機器、舞台装置などをいかに効果的に活用するかが課題となった。

まして第5回の記念すべき定期演奏会とあってこれまでと一味ちがうものにしようといろいろな点で検討され工夫それた。

第5回定演
演奏曲目へ

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第一に第5回を記念してこれまでの活動の様子を物語る写真集・資料集・部員名簿、これまでの看板よ、プログラム、数々の賞状、カップ、盾、トロフィー等々、吹奏楽部に関するあらゆる資料がロビーやホワイエに展示された。

第二にもともと人気のある”先輩とともに”のステージを”思い出の定期演奏会”と題して、これまでの定期演奏会の中でもっとも印象深い曲を各回より一曲づつ集め、当時の先輩に出演していただいて 演奏した。この時から”先輩とともに”のステージは毎回第二部で行われるように固定された。

第三に部員だけによるステージが構成された。演奏は当然のことながら指揮も部長の門脇君と副部長の丹君が交互につとめ、更に3年部員による歌も入れられて、ヒット中の歌謡曲4曲が演奏されたのである。照明も充分使ってはなやかなムードを出し、会場のお客さんもこれにこたえるなどまさしく全体がいかにも歌謡曲ショーらしい楽しいものになった。

第四に始めてポスターがつくられた。これまではプログラムと入場券で特に広報活動としては立て看板と町内の回覧板をときどき利用させていただいた程度であったが 、費用にめどがついてきたのとやはり演奏会を充実させるものの一つとして念願であったポスターを作ることになったのである。これまで通りそのデザインは上田先生にお願いし、チューバをモデルとしたいかにも吹奏楽の演奏会のポスターにふさわしいポスター(写真が完成したのである。

練習を終えた後の暗い中を部員が町内手分けして掲示板や店などにはらせていただいたが自分の演奏会という意識を高める上でも大きな効果があった。

第五にステージ看板が製作された。費用節減のため鬼怒川公会堂こ残された古い看板をもらいうけ、男子部員が日曜日1日がかりで完成した。予定より大きく大変重いものとなり暗くなりつつある道路を皆で運んできたところ、通りがかった町内のあるお店のご主人がみかねて自動車で運搬をしていただきとても感激したことかぜ思いだされる。

以後この看板は第9回まで5回使われたものであるがびくともしなかった。

第六に昨年より行われるようになったマーチングのステージが再び設けられた。2年目で内容もこって、どん帳の利用、暗転からの始まり、会場内よりの入場、スポットやカラー照明の利用など立体的で見ていてとても楽しいものになった。

第七に最大の特徴として上田、長田両先生による”日本画2人展”が同時に開催されたことである。その飾り付けが終わったころはすでに夜中の12時を回っていたが両先生の一年間の作品を集めての展覧会はこの土地では二度と見られないとあって人気を集め、その数々の力作は見る者の胸を打った。

音楽と美術。まさに芸術の秋にふさわしい1日となつた。

アンケートに寄せられた感想より

 

 

 

 

○いつも変わらぬ熱気の中での素晴らしい演奏を聞かせていただき嬉しく思っております。今日のこの日を家族ともども指折り数えて待っておりました。完全に聞く人々にとけこみ、心をゆさぶりました。毎年演出にも工夫が見え聞く楽しさとともに目を楽しませてくれ、音楽を小さい子から成人までも幅広く味わってもらおうという努力が強く感じられました。本日も心豊かに満ちて帰れます。ありがとうございました。(今市市 社会人 女) 

○何よりも感動させられるのは根底にヒューマニズムがあることです。先輩とのつながり、ともすれば脇役的となりがちなものに対する細かい配慮など毎年のことながら胸を打たれます。(藤原町 社会人 男)

○毎年聞いておりますが、本当にすばらしい一言につきます。我が家では家族中でファンです。これからも頑張って下さい。(藤原町 社会人 女)

 

このページに掲載の写真、及び記録アルバムに残っている全写真は、CDにまとめてあります。