のあゆみ

このページは、第10回定期演奏会の時に同時発刊された「吹奏楽部のあゆみ」に掲載された内容から、定演に関したところを再編成し、ここに掲載しています。

「第6回定期演奏会」に関しての掲載内容より(「吹奏楽部のあゆみ」P64)

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第6回定演プロ
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長く藤中吹奏楽部の定期演奏会をご覧いただいている方からは他の演奏会と違って一つのスタイルが出来上がっているとよく言われるが、それはこの第6回でおよそ固まったのである。

これまでの5部制から4部制となり、第1部ではアレンジ、オリジナルをとわず吹奏楽のだいご味を満喫させるような大きな曲が演奏されるようになった。

今回もその例にもれず今までにない大曲がプログラムにならんだ。それだけに練習時間も充分とれずやや消化しきれない面もあったがその取り組む意欲は立派であった。

と同時に全プログラムから歌謡曲が姿を消していったがこれも定期演奏会の内容充実をめざす意欲の表れの一つかも知れない

第6回定演
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第2部に”先輩と共に”が固定されたがアンケートの結果毎年最も人気の高いステージだけに最後にすることも考えられたがやはり定期演奏会としてその年の在校生が主役なのだからそのステージでしめくくるのがふさわしいだろう。

また裏方の先輩の仕事の関係、遠くから来る先輩にはゆっくり聞いていただこうと第二部にすることになった。

第三部は特別構成によってお客さんに喜んでいただくステージになるようにした。

今回は好評のマーチングにさらに映画を加えた。映画を生演奏の伴奏で聞いていただこうという贅沢である。しかしスライドと違って動きがあるだけに音楽を合わせるのがむずかしくどんな場面にでも合うのはマーチングであろうと、マーチングが集められたがどうせよるならと行進曲の王様スーザの有名なマーチを集めて行った。

映画は見て楽しいものをと考えていたが、幸いにして町観光協会の宮崎様が町長さんらと南フランスへ出かけ世界的に有名なニースのカーニバルを撮影してきたアルバムがあったのでそれをお借りし上映した。

ステージに上がると上映の邪魔になるので会場内をドリルのあと、そのまま会場内で演奏したが上映のため会場は真っ暗とあって手さぐりならぬ音さぐりで演奏を行った。

第四部はポピュラーと題してあらゆる分野の曲を自由に集め部員の持ち味を充分いかせ、しかも演奏する側も聞く側もリラックスできて楽しい雰囲気になるように工夫された。

このような四部制による基本構成は以後も変わりなく続いており、藤中の定期演奏会のスタイルとして伝統となって定着しているのである。

司会者は毎年外部から手伝っていただいて いるがこの回頃からそれぞれ個性も出るようになって演奏会のムードを高めるために大きな役割を果たしている。よれよれのトレンチコートを着た刑事、”コロンボ”に扮してパピヨンのテーマを紹介する掘君。カラフルな傘をさしてそのムードたっぷりに”シェルブールの雨傘”を紹介する阿部さんなどなかなか堂に入った演出であった。

広報面ではプログラムやポスターのデザインをこの回から現在に至るまで長田先生にお願いし写真のような一種独特の柔らかで楽しくそれでいて一目で吹奏楽の演奏会を思わせるような素晴らしいデザインをしていただき一層定期演奏会のムードを盛り上げるのにふさわしい内容にしていただいている。

文化会館の屋上から案内の垂れ幕を下げたのもこの回からであったが第七回で中止した。これも特筆することの一つかもしれない。

またこの定期演奏会終了後OBの親睦会の第一回がもたれ、お互いにわからない者もいるほどの年のはなれた先輩と後輩が同じ吹奏楽部のOBとして席を同じくして歓談した。これはその後毎年続けられているがこの日を楽しみにしているOBやこの会に入れる日を楽しみにしている部員も多く、年々盛会になってきていて旧友と思い出を語り合ったり、先輩と後輩の絆を深くする絶好の場となっている。

 

アンケートに寄せられた感想より

 

 

 

○藤原町の各種行事で、これだけの人を集めることの出来る底力というか、定着度というか、とにかくこの演奏が単に藤中吹奏楽部の演奏ではなく町民から最も期待され、称賛の的となつていることを実感するものです。東京大会、更には今後の活動を祈っています。(藤原町 社会人 男)

○演奏する者と聞く者と共に楽しませた演出効果は素晴らしかったです。(今市市 社会人 女)

○やはり藤中はうまい。同じ中学生とは思えない。私も藤中の皆さんを目標にしていきたい(今市市 中学生 女)

 

このページに掲載の写真、及び記録アルバムに残っている全写真は、CDにまとめてあります。