シリーズ ハイキング カタクリ山公園

 

小川町に春の代表的な草花が一度に楽しめる自然公園がある。「タクリ山公園」である。ユリ科の多年草であるカタクリの群生では県内最大級3haに渡っているが、同じ園内でミズバショウ・ザゼンソウ・ショウジョウバカマなど春の代表的な花が楽しめる。これらの花が咲き乱れる中を散策できるが、カタクリ山頂上の展望台からは小川町や那珂川まで眺められる。

コース

喜連川→小川町カタクリ山公園

その他の散策地

那須神田城址→小砂焼見学(休)→なかがわ水遊園(休)→湯津上村 光丸山法輪寺

 

緩やかに登り初めてまもなく、道脇に咲く可憐なカタクリに出会う。まもなく広がりのある林に入ると、どこを見てもカタクリだらけ。目にはいるのは、わずかな芽吹きを感じさせる雑木の他はすべてカタクリで、群生地であることがいやがおうにも実感させられる壮観さである。


       

あいにくの曇り空で、カタクリもうつむき加減で元気がなかった。

       
 

展望台からは、小川町や那珂川まで眺められる。

 
       

山と言ってもこの程度。多少足の弱い人でもゆったり楽しめる快適コースだ。

公園内の遊歩道は、このようにロープで仕切られて確保され、植物の保護に配慮されると同時に、大変歩きやすかった。

 

       

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ミズバショウもこのようにたくさん植えられていた。

花を見るだけには手頃であるが、人の手が入っていることが顕著で、自然の群落というイメージからは遠かったのはちょっと残念。

       

ミズバショウ

ザゼンソウ

この時期では遅すぎて、この写真の花を見つけるのも大変だった。

       

? 明らかに意図的に移植栽培されていたが、さて何だろう。

   
ショウジョウバカマの群生

← 国指定史跡那須神田城址の説明版

読み取ることがちょっと困難なので前文を記載すると
 『那須氏の祖、須藤権守貞信が那須の守護を賜り、本拠である「那須の城」を「神田の城」と名付けたのが始まりという。「那須記」
 後に源平屋島の合戦で扇の的を射落とした那須与一宗隆公は、嘉応元年(1169)那須資隆の十一男としてこの地で生まれたと伝えられている。
以下略

恥ずかしながら初めて知りました。

→ 現在の堀跡

       

およそ1,000年前に慈覚大師が開基したと伝えられる由緒あるお寺。

左手正面に、光丸山本院の大日堂があり、その左側の御堂に、日本一大きい天狗の面がある。

右奥に後嵯峨天皇の勅額門があり、この門を入ると法輪寺の本堂釈迦堂がある。この庭には「西行桜」がある。

       

正面が後嵯峨天皇の勅額門。

入ってすぐ右に西行桜のある日本庭園がある。これは、西行法師が奥州行脚の折りに法輪寺に詣でて、境内にあるこの桜を詠んだと伝えられることからついたそうだ。

樹齢800年のこのしだれ桜は、ちょうど満開だった。

      栃木名木百選

この大天狗面は、高さは2・14メートル、幅1・5メートル、鼻の高さは1・3メートルもあり、重さは約1トン。

木製の天狗面では日本一といわれている。

さすが圧巻の迫力に満ちていた。

明治のはじめころ、付近の村で盗難や火災が頻繁に起こり、天狗の仕業と考えた者たちが被害を封じるために奉納したのだという。

 
       
     
平成17年4月11日