平成18年度 栃木県吹奏楽連盟 指導者クリニック 報告
1.日 時 平成18年5月19日(金)〜21日(日)
2.会 場 アクトシティ浜松 静岡県浜松市板屋町111−1
3.主 催 財団法人 浜松市文化振興財団・ヤマハ株式会社
4.今年度のテーマ 「音楽ってすばらしい 吹奏楽って楽しい」
〜 ひろげよう音楽するよろこびを 〜
5.本県からの参加者一覧 栃木吹奏楽連盟より申込者は、18名(別紙参照)
その他各地区のヤマハ特約店より直接参加申込者は、約20名ぐらい
6.講習内容 第1日目 各楽器別講習 (Sax: 大森義其 Cl:佐川聖二 Tp:佛坂咲千生)
マーチング講座T (B.クーン 米国DCIチャンピョン・パーカッションスタッフ)
公開リハーサル (習志野市立習志野高校)
オープニングコンサート 総合警備女子儀仗隊ビバーチェ
ステージドリルにて、作品紹介
イブニングコンサート 習志野市立習志野高校
今年度のニューサウンズを利用した演奏会
特に、パフォーマンスを工夫した盛りだくさんな演奏会
講座「饗宴」 今年度3月に行われた作品紹介や新しい作曲家の作品紹介
交流会 ホテルオークラにて、生のバンドを囲んで他県の指導者との意見や情報交換となりました。
第2日目 小学校講座T 〜小学校管楽器指導者のための総合講座
(浜松市芳川小学校:浅野正樹)
はじめて楽器を手にしたこどもたちの指導法
アンサンブル講座 市原 満(Ob)習志野高校の生徒をモデルバンドにして
ホップス講座 多田誠司 講習の途中からヤマハ音楽院の生徒たちとセッションが始まってしまいました。
マーチング講習U (M.シルベスター キャディツのドリルデザイン者)
指揮法講座 保科 洋 大阪音楽大学講師などと基本から実習
合奏指導法T 渡邊秀之 「JBCバンドスタディ」の活用法
楽器別講座 (Tp:佛坂 Fl:山元康生)
スペシャルコンサート オクラホマ州立大学ウインドアンサンブル
オリジナルからアレンジそして新譜と幅の広い演奏会でした
アンコールもなりやまず数曲演奏し終わったのが9時過ぎ。
第3日目 合奏指導法U 保科 洋 愛知工業大学名電高等学校
小学校講座U 高須 一 発表「子どもと管楽器の出会い」の視点で、授業における管楽器活用や研究実践について
ファイナルコンサート
水戸市立笠原小学校
非常に盛り上がり小学校とは思えない演奏と共にかわいらしいパフォーマンスを披露
愛工名電高校 会場へのアピールがうまく会場と一体に
浜松交響吹奏楽団 大人らしく力強い演奏で新しい作品紹介(八木澤等)
※ 年々、講座の内容等が充実してきています。又、非常に多くの楽譜やCD・DVDや楽器など多くの資料が展示されていました。
大変勉強になる3日間でした。
参加者の感想
矢板中学校 戸村真一教諭
今年度は、クリニックの日程と市の行事「つつじ祭」と運良く別の週にということで参加が可能になった。例年、「つつじ祭」で演奏をしているのでそちらの予定が優先となってしまい、参加できないでいた。
まず、参加して驚いたのはたくさんの人、人、人!こんなにもたくさんの吹奏楽指導者が一同に会するのはこのクリニックの特徴らしい。そして、あちらこちらに全国大会等に出場している団体の顧問や指導者の姿も見えた。
特に参考になったのは、指揮法講習会。保科洋氏による基本的なテクニックと表現力アップをめざしたもので、非常に参考になった。
私の指導する生徒の中には、楽譜やその意味をまったく知らないまま入部してくる生徒もいる。そんな生徒たって日々の練習の中で、少しでも上手になりたい、上手であれば楽しい、もっともっと音楽を楽しみたい。そう思って取り組んでいるに違いない。そんな生徒の期待や希望に応えるためにも今回の研修は非常に参考になった。
日光高校・日光明峰高校 坂本光子教諭
私は、今年で3度目の参加となります。
今年は、浜松会場2回目の年でした。内容もとても充実していて毎年来て良かった、またがんばろうという気持ちで終わることになります。
今年、最も感銘を受けたのは 淀川工業高校の丸谷先生のお話でした。
「毎日がしんどい! ここぞという時のがんばれた人が前に進める」「部員が多くても 少なくても 悩みはあるもの・・・」等、勇気づけられるお話でした。
何よりも 先生の音楽への情熱、生徒への愛情を強く感じました。
「自分ができることを一生懸命にやる、先生が一番がんばってしまう、それで良い。」
というお話に、日頃 不安を抱えて活動している私は、これからの自分の道に光が灯されたような気がしました。丸谷先生の今後の益々のご活躍をお祈りし、私もがんばりたいと思い浜松を後にしました。
小山城南高校 山本伸子教諭
3年ぶりに参加したバンドクリニックは、音楽の街 浜松での開催、しかも駅に隣接した会場で、交通の便がよく合歓の郷に比べると参加しやすかったです。
内容は、全体的には3年前と変化ありませんでしたが、邦人新人作品の紹介などが目新しかったと思います。
また、オクラホマ州立大学の吹奏楽が、最近の日本のバンドが忘れかけていた重いプログラムをしっかりと演奏するということを重いださせてくれた。うれしい演奏でした。
研修部部長(副理事長) 岩原篤男
日本吹奏楽指導者バントクリニックも栃木県吹奏楽連盟として参加するようになり6年にもなります。いろいろな先生方が参加され全国的にも定着してきております。合歓の郷から浜松へ移行し交通の便が良くなり、より今年は今までにない参加者でした。もちろん内容も今までにない充実したものになっていました。本県からの参加者も初めての方やもうすでに数回参加されている常連の先生方などもおられ充実したものになってきました。
各会場では、積極的な質問や研修の合間では他県の先生方との交流などいろいろと展開されておりました。このような中で本県のシステムが他県や東関東吹奏楽連盟でも評価されて来ています。現在、東関東吹奏楽連盟でもこのような講習会を企画・運営するとしたらならば非常な資金が必要であると言うことを考え、指導者の研修機会として本県のシステムを参考に今後東関東吹奏楽連盟の指導者にも補助し参加しやすい方法を検討する方向になっております。以上下記のとおり今年度の指導者クリニック報告をいたします。また今年度の参加された先生方より数人の感想などを参考にしていただけれは幸いです。